こうふのまちの一箱古本市 2018


5月6日に行われる「こうふのまちの一箱古本市2018」に装いの庭の企画で参加します!

甲府での一箱古本市は2014年に始めて、今年で4回目だそう。まだHPを立ち上げる前の2016年にワークショップの企画で参加させていただきました。“小さな幸せが集まったイベント”。ありきたりな言葉ですが、この表現がぴったりと当てはまる心地よい時間の流れるイベントです。

装いの庭では、今年もワークショップの企画で参加します。内容は布にまつわるもの盛りだくさん! 一昨年から毎年富士吉田市で開催しているハタオリマチフェスティバル(通称ハタフェス)のエッセンスをぎゅっと詰めてお届けします。

TENJIN-factory×石川ゆみ「手縫いでつくるリネンハンカチ」
 富士吉田市のリネン織物工場「TENJIN-factory」のリネンを使って、石川ゆみさんと手縫いのハンカチをつくります。用意する数種類のリネン生地に、石川さんが選んだいろいろな布や糸を組み合わせたり、ステッチを入れながら、手づくりの楽しさを味わってください。

時  間:開催中随時受付
料  金:2,000円
予  約:不要
所要時間:約30分~
※小学生未満は保護者同伴でお願いします。

tapiiri「バンド織りでつくるしおり」
 「人の手と自然からうまれたものをくらしに」をコンセプトにラトビアを始め、各地の手仕事のものを扱う山梨の雑貨店・tapiiri。あらかじめ用意したいくつかの経糸の中からお好きな色を選んで、店主の有泉さんとバンド織りのしおりをつくります。時間はあくまで目安。好きなところまで織り進め、好きなところで完成となります。用意できる経糸の本数には限りがありますので、ご参加希望の方はぜひご予約ください。

人  数:先着6名さままで
時  間:開催中随時受付
料  金:1,000円
予  約:不要
※ご予約は、お名前、ご連絡先、参加人数、お越しいただく時間をご明記の上、メール(tapiirimail@gmail.com)もしくはお電話でご連絡ください。
所要時間:約60分
※中学生未満は保護者同伴でお願いします。

「おさるのシルクスクリーンワークショップ」
 富士山の守り神「さる」をテーマに、イラストレーターが描いたイラストをトートバッグやお好きなものにシルクスクリーンでプリントできるワークショップです。Tシャツやエプロン、ノート、画用紙など普段愛用しているものの持ち込みも大歓迎!気軽に印刷を楽しみに来て下さい。

時  間:開催中随時受付
参 加 費:2,500円(トートバッグ代込み) ※印刷物持ち込みの場合は左記価格より1,000円引き
所要時間:約20分
※混雑時はお待ちいただくこともございますのでご了承ください
※イラストサイズは【約20cm~20cm】となります
※プリントインクは当日ご用意する数種類の中からお選びいただけます。
※小学生未満は保護者同伴でお願いします。

ハタジョ「ロゼット/タッセル/チャームづくり」
 ハタオリの街で織物業に関わる女性「ハタジョ」の有志が集まって、ハタフェスのアイコン的ワークショップを開催してくれます。つくるのはいろいろなハタヤさんの生地を使ったアクセサリー。それぞれの特徴や個性を教えてもらいながらロゼットやタッセル、チャームをつくってみませんか?

時  間:開催中随時受付
料  金:ロゼットづくり 1,000円 / タッセルづくり 2,000円 / ライオンチャーム(タッセルチャームの上の部分のみ)づくり 800円
予  約:不要
所要時間:約20分
※小学生未満は保護者同伴でお願いします。

「手織り織機のコースターづくり」
富士吉田市の織物協同組合が所有する手織りの織機を使って、かんたんなコースターをつくります。年々教えられる人が減っていき、今ではめずらしくなってしまった手織りの体験をこの機会にぜひ。
時  間:開催中随時受付
料  金:1枚 500円
予  約:不要
所要時間:約30分
※小学生未満は保護者同伴でお願いします。

会場の商店街では歩帆舎の「temporary tempo project vol.1」も同時開催。子育てとアートをテーマに、商店街の空き店舗が親子で楽しめる空間に変身します。ワークショップや一箱古本市と合わせてどうぞお楽しみください。

こうふのまちの一箱古本市
日程:2018年5月6日(日)
時間:11:00~16:30
会場:甲府銀座通り商店街
(甲府駅より徒歩15分
)
入場料:無料
https://beekmagazine.com/feature/koufuhitohako/

こうふのまちの一箱古本市 2018

“ちょっと子どもが背伸びする” Gomaのこども展開催

料理創作ユニットのGomaが主催する“こども”をテーマにしたイベントが東中野のaptpで開催されます。

おいしそうな料理や楽しそうなワークショップに加え、wool,cube,wool!punto.十布kick FLAGといった装いにまつわるクリエイターが多数参加。こどもでも、親子でも、こども心に帰った大人でも、ちょっと背伸びした週末を過ごすことができそうです。

Gomaのこども展
日時:2018年3月17日(土)18日(日)21日(祝水)
Open:11:00〜18:00
場所:東中野aptp
 中野区東中野3-16-14-5階
公式HP:http://gomatokodomo.tokyo

“ちょっと子どもが背伸びする” Gomaのこども展開催

イイダ傘店の春の新作受注会が開催。動物手元の傘に新シリーズが仲間入り!

春と秋の年2回、生地からデザインした雨傘・日傘をオーダーメイドで制作する「イイダ傘店」。その春の受注会が3月3日から全国4ヶ所で順次開催されます。

今回は、以前に発売して人気を博した動物手元の新シリーズを発売! トリ、クマ、ウサギ、オオカミやセイウチ、それぞれの動物にどんな生地を合わせてくるのか、とっても楽しみです。

どうぞこの機会をお見逃しなく!

イイダ傘店「平成30年春 雨傘・日傘展」
東京会場:
 3/3(土)~3/12(月)
 11:00〜18:00
 イイダ傘店1F・吉祥寺アトリエ
 ※3/5.6休み

京都会場:
 3/20(火)~3/26(月)
 10:00〜21:00
 恵文社・ギャラリーアンフェール

神戸会場:
 3/30(金)~4/2(月)
 11:00〜18:00
 テイスト&タッチデコ

福岡会場:
 4/6(金)~4/10(火)
 12:00〜18:00
 アートスペース・テトラ

 4/19(木)~4/22(日)
 ホームページ受注会

イイダ傘店の春の新作受注会が開催。動物手元の傘に新シリーズが仲間入り!

ディレクションを担当します。ヤマナシハタオリトラベルexhibition「Wedge」

3月21日(水・祝)〜27日(火)の期間、青山スパイラル1FのShowcaseにてヤマナシハタオリトラベルの展示販売会が行われます。今回、装いの庭で全体のディレクションを担当させてもらうことになりました。

約2年ヤマナシ産地の織物工場の方々と関わらせてもらっています。関わっていく中で、ヤマナシハタオリトラベルとして発信をし続けてきたからか、この土地の人たちは職人的な考えを持ちながら、同時に最先端の感性も併せ持っていることを知りました。

150年続く槇田商店が織物メーカーならではの発想で開発した PreProducts「Sibo」。シルクの糸をたっぷりと使い、新しいトラッドを提案するネクタイブランド「TORAW」。建築を学び、写真家として活動しながら、家業である織物業の中で創作を行う 「Watanabe Textile」。今回はこの3つのブランドを軸に、それぞれの世界観を際立たせてどこまで魅力を伝えられるのか、まっすぐにやってみるつもりです。

両端を縫って完成させるPreProduct「Sibo」
シルクをふんだんに使った重厚感のある「TORAW」のネクタイ
独自の布作りをする「Watanabe Textile」

タイトルは「Wedge」(くさび)。ヤマナシハタオリトラベルがさらに先へ進むための足がかりに、そんな想いを込めてつけました。自分たちで織機を動かすからこそできる、その魅力が伝わるような展示にできればと思っています。どうぞご期待ください。

【ヤマナシハタオリトラベル exhibition「Wedge」】
日程:2018年3月21日(水・祝)~3月27日(火)
時間:11:00~20:00
会場:Showcase(Spiral 1F)
〒107-0062 東京都港区南青山 5-6-23 03-3498-4015(MINA-TO)
主催:ヤマナシハタオリトラベル
編集:装いの庭

ディレクションを担当します。ヤマナシハタオリトラベルexhibition「Wedge」

新作はニット生地のストール。点と線模様製作所の「布と小物」展

北海道の自然を切り取り、たくさんの人の心をつかむ図案を描く「点と線模様製作所」のフェアが2月21日(水)までCLASKA Gallery & Shop “DO” 渋谷ヒカリエ店で行われています。今回の新作はニット生地のストール。またレース模様をあしらったアクセサリーや定番のハンカチ、ポーチ、カットクロスなど並んでいるようです。

点と線模様製作所「布と小物」展
日時:〜2018年2月21日(水)
Open:10:00〜21:00
場所:CLASKA Gallery & Shop “DO” 渋谷ヒカリエ店
 渋谷ヒカリエ ShinQs 4階
 03-6434-1663

新作はニット生地のストール。点と線模様製作所の「布と小物」展

nani IROの新作、明日お披露目!

水彩画家・伊藤尚美さんのアートワークを模様にしたnani IRO Textileの2018年新作が明日2月3日(土)から販売開始です。上品だったり、可憐だったり、かと思えば大胆だったり。大人から子どもまでそれぞれに楽しめる布の新しいお披露目ですよ。2月23日(金)には洋裁を楽しむための新刊が発売、3月2日(金)〜7日(水)には東京での展覧会も。

Naomi Ito Textile nani IRO 2018 new! new! neww!
日時:2018年2月3日(土)〜
Open:12:00〜18:00
場所:ATELIER to nani IRO & ONLINE STORE(
 ATELIER to nani IRO
 〒550-0003
 大阪市西区京町堀1-12-28 壽会館ビル2F
 06-6443-7216
定休:日〜火・祝日定休

nani IROの新作、明日お披露目!

“あそべるテキスタイル”、北海道へ

手にした人が思い思いの工夫で楽しめる布をデザインするYURI HIMUROのポップアップショップが北海道のヒシガタ文庫で2月12日まで開催中。自由にハサミを入れて模様をデザインできるsnip-snap textileをはじめ、ハンカチやレジャーシートなども盛りだくさん取り扱われているようですよ。

YURI HIMURO POP UP SHOP
会期:2018年1月29日(月)−2月12日(月)
Open:10:00~22:00
場所:ヒシガタ文庫
 〒065-0025
 北海道札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)
 011-712-2541
定休:なし

“あそべるテキスタイル”、北海道へ

ひとつ先の手作りに出会える手工芸店「Found & Made」

2017年春、国立に開店。出来上がってからまだ一年経っていない新しいお店ながら、素敵な手工芸店と出会った。お店の名前は手しゴト道具と古いモノのお店+手織りのアトリエ「Found & Made」という。

お店は国立駅から高架下沿いを歩いて10分ほど進んだところにある2階建ての建物の2階だ。1階はご主人が営むグラフィックデザインと看板、什器類の制作会社TRUNK WORKSの事務所になっている。

店主の佐野麻子さんとは偶然、あるイベントで出会った。ホームページを見て、取り扱っている糸も道具も、キットも、書籍も、すべてに一貫したセンスを感じ、魅力に引き込まれた。これは楽しそうだと、大きな期待を寄せて、取材を申し込ませてもらった。


店内には、海外のメーカーから買い付けた織物用の糸や手芸道具、布、食器、古道具、DIYのパーツなどがセンスよく並んでいる。甘さが抑えられたテイストはクラフト心をくすぐられ、老若男女問わず受け入れられるように感じる。見たことのないタイプのお店だと思った。いったいこのお店はどうやって生まれたのだろうか?

「きっかけはスウェーデンでした。美術大学でテキスタイルを学び、卒業後はテキスタイルデザイナーとして働いていましたが、個人に向けての丁寧な仕事をしていけたらと、手織りやシルクスクリーンプリントなどの制作は続けていました。仕事を辞めたタイミングで、念願だったスウェーデンにある手工芸学校のサマースクールへ行ったんです。その学校に併設された手工芸を学ぶ人たちに向けたお店がとても素敵で、見た瞬間にこんなお店を日本でやるんだとイメージが具体的になりました。すぐに頭の中で買い付けをはじめてしまったくらい(笑)」

佐野さんが影響を受けたスウェーデンの手工芸学校『Sätergläntan』内のショップ
イギリスの洋裁道具ブランド・Merchant & Millsの道具
北欧の糸メーカー『GarnhusetIKinna』から直接輸入している織物用の糸や編み物用の太い糸
ニシンやフクロウなど北欧ならではのモチーフがかわいい、フィンランドの手芸キット

「作家さんの作品と、作るための道具や素材が並列に扱われていて、そんなところが本当にツボでした」。

話を聞いて、あぁ、なるほどと腑に落ちた。多くのお店はものを作る人に向けた道具を売るお店か、出来上がった作品を販売するお店かに分けて考えてしまいがちな気がする。各地でクラフトマーケットが開催され、作家が職業として成り立ちつつある最近では、それを志す人も増えてきただろう。そういう人たちは、目標になる良質な作り手の作品も、創作活動のモチベーションを上げてくれる素敵な素材や道具も、どちらも求めているのかもしれない。作り手が営むこのお店は2つの要素がとても自然に同居している。

スウェーデン織の織機。店頭の空いた時間に佐野さんが創作活動を行う。マットやタペストリーなどのオーダーメイドも受け付ける。

店内には休憩、ワークショップスペースを併設している。手仕事をする人たちが自然と集まってコミュニケーションする場所にできたらとの想いだ。2時間フリードリンク付きで500円。小さな本棚には佐野さんが集めた国内外の手芸本が置いてあり、訪れた人は自由に読むことができる。

「今後は友人・知人を講師に招いてワークショップ開催も定期的に行なっていけたら」。まずは第一弾としてオリジナル商品のバンド織りキットを使ったワークショップを数度開催している。

オリジナル商品のバンド織キット。制作はTRUNK WORKS。机や棚などの什器類、内装もすべてTRUNK WORKSの仕事。夫婦で協力して納得のいくお店を作り上げている。

インスピレーションをもらえる国内外の手芸本。
織り機のシャトルに糸を巻くボビンは佐野さんお気に入り。こういった作り手ならではの道具愛がこのお店の本質を語る。
国立の畑で育てた綿やその手紡ぎの糸を織り、木と組み合わせて作ったオブジェ。次のワークショップ候補のひとつ

「自分の作品や、手織り仲間の作品の取り扱いにももっと力を入れていきたいです。私がスウェーデンで学ぶきっかけをくれた織物の先生の教室には長年通っている先輩たちがたくさんいらっしゃいます。そういう方たちの作品も紹介したいなと思って。何年も織り続けていらっしゃる方々のものづくりってやっぱりすごいですから。私なんか足元にも及ばない。世代を越えて手仕事の輪が広がったらいいなと思っています」。

時間と手間のかかる手仕事を楽しみながら、広い視野と柔軟なアイデアで、やりたいことや魅力をみつけ、ゆっくりと自分のペースで歩を進める佐野さん。その先には、いわゆる手作りの、ひとつ先の景色が広がっている気がした。

Found & Made
〒186-0005
​東京都国立市北2-35-57
TEL/FAX 042 505 9517
11:00 – 17:00
定休日:第2,4,5土曜・日・月・祝日
https://www.foundandmade.jp/

ひとつ先の手作りに出会える手工芸店「Found & Made」

テキスタイルデザイナーたちの次の未来を開くか? pole-pole textile labo 001 “faces”

新作のひとつ「kiri」

「いままでとは違ったアプローチがしたくて、会社をつくるつもりです」。

洋服のデザイン・パターンを手がける廣瀬勇士さん、テキスタイルデザイナーのシミズダニヤスノブさん、近藤正嗣さんの3人からそう聞いたのは2ヶ月前のこと。2017年6月、フリーランスのテキスタイルデザイナーたちが集まり、デザイン会社が結成された。名前は「pole-pole」(ポールトゥポール)。個人として実績を積んできたデザイナーたちがチームを組み、法人化して目指す“いままでとは違ったアプローチ”とはなんだろうか? その答えを探しに、代々木八幡のCASE GALLERYで開催した初の作品展を訪ねた。

初めての作品は「織物」

今回の展示では「faces」をテーマに、どちらの面もオモテとして使えることや、表面の立体感を意識した2種類の布地を発表した。一つは、さまざまな織組織の組み合わせと素材の収縮率の違いで凹凸を出した「michi」。もう一つは、ウールとコットンを二重に織り、ウールだけをオパールプリントで部分的に溶かした「kiri」だ。

薬品でウールだけを溶かすことで、表面の凹凸と透け感を生み出している。天然素材の組み合わせでこの加工を施している生地はあまり見ない。

メンバーの中のシミズダニさん、近藤さんは今までプリントのテキスタイルデザインに特化して活動してきた。しかし、今回は得意の技法ではなく、織物、立体感をテーマに作品を発表した。これにはある想いがあった。

「michi」
こちらは多様な織組織の組み合わせと収縮率の違いで凹凸を出している。

exhibitionではなくlabo

「pole-poleの展示は、ぼくたちが知恵をしぼって、こういうこともありなんじゃないか、と自由な提案ができるようにしたくて。だから、タイトルを“exhibition”じゃなくて、pole-pole textile“labo”にしたんです。工場さんと一緒におもしろいことをやりたい。実験的な試みをしてその成果を発表できる場所にしようと考えました」。

自然と、得意としていたプリントに縛られることなく、今までにやったことのない織物への挑戦が最初のスタートになった。それは、会社の目指す形にもつながっている。

「布のことならここに相談すればなんとかなるって会社になったらいいと思っています」

3人は会社のあり方をこう話してくれた。ブランドとして、定期的にラインナップを発表していくのではなく、布や模様を軸にしたさまざまな案件を請け負うデザイン会社。

「インテリアでも、洋服でも、アートでも、布にまつわるどんなことでも一緒に考えて、おもしろいものを提案していきたいと思っています。クライアントに求められることに対して、チームでアイデアや知識を集めて、工場さんとも協力しあって、オリジナリティのある取組みをしたいです」。

創業の想いはここにあった。

今回発表した柄は、一見すると2種類の生地だが、2柄共通の経糸、緯糸で織られているのだそう。織物は構造上、量をつくらないと工場としては採算が取りにくい。2柄の経糸と緯糸を同じにすることで工場の負担は減らしつつ、デザインのアプローチでここまで変化をつけた。もちろん新しい挑戦にはたくさんの試行錯誤を伴っているが、織物の抱える量のハードルを超えるきっかけのひとつを示しているように思った。

デザイナーとして、クライアントと工場の間に立つ。

彼らは、これまで培ってきた知識やセンス、人脈を活かして、デザインの力で、テキスタイル産業の課題を解決し、よりよいものを生み出す橋渡し役をしようとしている。

「オリジナリティのある布地が世の中に増えていったらいいと思う。そうなったほうが楽しい気がして」。

コンセプトは「新しいデザインではなく、大切なデザイン」。彼らの提案する“大切なデザイン”とは、クライアントそれぞれの求めるものを丁寧に聞き取り、ずっと残っていくものを提案する姿勢。それはまさに「pole-pole」=点と点をつなげる行為だ。そこには、布を製品として打ち出す“いままでとは違ったアプローチ”があり、テキスタイルデザイナーの新しい未来を開く扉があるように、ぼくは感じた。

pole-pole

“新しいデザインではなく大切なデザイン”がコンセプトのフリーランスのテキスタイルデザイナーたちによるデザインチーム。立ち上げは廣瀬勇士、シミズダニヤスノブ、近藤正嗣の3人。
from-pole-pole.com/

pole-pole textile labo 001 “faces”
2017.6.28-7.9
CASE GALLERY
平日:14:00-20:00
土・日:11:00-20:00

次の発表の機会は「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」。
「rhythms」をテーマに、色について新しい試みをしたインスタレーション作品を発表予定です。


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017
2017年9月9日(土)〜11月23日(木・祝)
rokkosan.com

テキスタイルデザイナーたちの次の未来を開くか? pole-pole textile labo 001 “faces”

ご挨拶

はじめまして。「装いの庭」の藤枝大裕(ふじえだひろやす)と申します。

装いの庭は、“装うこと”にまつわるブランドや作家、お店を応援する活動です。洋服にアクセサリー、小物、インテリアーーー。私たちの暮らしはたくさんの“装い”に囲まれています。

私は、服飾専門学校を卒業後、愛知県の撚糸メーカーに入社し、アパレル向けのニット糸を取り扱っていました。最初の一年くらいは機械をいじったり、何kgもの糸を担いで、工場を回ったりという、いわゆる“現場”の仕事をしていました。その後、営業に出て、アパレル各社、商社、編物工場、原料メーカーとお付き合いをさせていただきました。洋服の作り方を学び、糸から製品ができるまでの現場に携わり、流通の流れに身を置く中で、自分なりのものづくりの“楽しさ”に触れてきました。

このサイトでは、その自分なりの視点でさまざまなブランドや作家、お店を見つめて、魅力を掘り下げ、伝えていくつもりです。また、おすすめの本の紹介や布を使った創作のヒントなど、私たちの毎日を少しでも明るく、たのしくする情報もお届けします。初めてそれに触れる人が、少しでも目に映るものの奥にある、デザインのおもしろさやものづくりの芯のおもしろさを感じてもらえるように。ひとつひとつに込められた作り手の想いが、きちんと伝わり価値となっていくように。

どうぞよろしくお願いします。

主宰者プロフィール

藤枝大裕
服飾専門学校を卒業後、撚糸メーカーに入社。企画、営業職を経て退職、その後、イベント・メディアの編集に携わる。それらの経験を活かし、テキスタイル、ファッション、手芸にまつわるもの・ことの魅力を自分なりの目線で伝える活動“装いの庭”を立ち上げる。

ご挨拶