何かおもしろいことができそうな予感がするんです。

素材を味わう、あそぶなかまの会 vol.1 『織物を味わう』

産地ならではの捨てられてしまうものを使って何ができるだろうか、一緒に考えます。

工場の現場を活性化させようと思ったとき、そこに山のように積まれている端材はとても魅力的に映ります。それを使った何かを自分だけで考えるのではなく、地域の人たちで集まって意見交換をし合うワークショップ。今までにない取り組みではないでしょうか。

数年前から、地方が注目をされ始め、今、産業的なものづくりの現場へ注目が移り始めているムードを感じています。富士吉田で行っているハタオリマチフェスティバルもありがたいことに年々盛り上がってきている。この盛り上がりに地域に住む人たちもおおいに便乗してもらいたい。そんな気持ちで取り組みをスタートします。

講師のアルフェテ工作室はクリエイターが中心となって体験やワークショップを開発し、全国各地で行っているチーム。その数なんと322種類! 豊富なコンテンツを形にし、数々の現場でたくさんの人たちと楽しい時間を作ってきた経験を総動員して、一緒におもしろいことを考えてくれるそう。わざわざ京都からやってきてくれるのです。

手を動かすのは好きだけど、材料の調達に困る。素材は文字通り捨てるほどあるけど、手間暇はかけてられない。この間のギャップをやさしく埋めるためのアイデアを一緒に考えられたらいいなと思っています。