2021年の抱負

ぼくが個人として何を目指しているのか、少し書いておこうと思います。

誤解のないように、あくまで個人。装いの庭の目標は「繊維産業を未来につなげること」です。

個人の目標はだいぶ具体的で、「9ヵ月働いて年収300万」なんですよね。ぼくはこれを繊維産業を未来につなげる活動の中で実現したい。

この目標が高いのか低いのか。とらえ方はさまざまです。

一昨年まではなかなか高い目標でした。
昨年の1年間でかなり具体的になってきました。
今年は実現に向けて動き出せるかもしれない。
そう思えたからここに書くことにしました。

年収300万で十分というのは、20代の頃からずっと思っていたことで、良いと思える生活をどれだけ思い描いてもそれ以上の金額になりませんでした。

その代わり、本当の豊かさとはなんなのか、というのをずっと探していました。そんな中で出会ったのがヴィパッサナー瞑想です。この修業法を知ったときに300万の目標年収に3ヵ月の自由な時間が追加されました。

繰り返しますが、これはあくまで個人としての目標の宣言です。3ヵ月の休みが社会からの現実逃避やただの甘えなのかどうかは、9ヵ月の働きで、この文章を読んだそれぞれの人が判断してください。精神的な豊かさの追求がだいぶメジャーになってきたとはいえ、こういう価値観が受け入れられることばかりではないでしょうから。

2021年の抱負