ずっとつづく道を進む

当たり前に思っていて口に出してなかったけれど、「何かできないかな?」と言われたとき、もしくは何かを始めるとき、どうせやるならその後もつづくこと、その先の行動への変化のよいきっかけになることをしたいと思っている。

イベントごとはとても刹那的だ。一回限りの花火で終わる。だからこそ、やってみたかったけどやれていなかったことに取り組むきっかけ作りになればとさまざまな種を植える。すぐに芽が出るものもあれば、出ないものもある。きちんと育つものは伸びるに任せる。芽が出ないものは育て方を考え直す。なんてことをやっている。

長い目で見るので最初は無理せず、つづけていく中で回収させてもらう。基本方針としてこれがある。

けれど、世の中にはつづく前提に立つことなく良い仕事もたくさんある。集中的に力を注ぐからこそ生まれる、ハッとするほどの輝きを放つような仕事がある。長い目でみることだけが、つづくことを前提に考えることだけが正解だとは思わない。どちらが正しいかではなく、どちらの道を選ぶかの問題なんだろう。なので否定はしないけれど、ここの目線がズレていると同じ道は進めないようだ。目線を合わせるってとても大事。

ずっとつづく道を進む